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更新日:2022/2/11 SpamAssassinインストールガイド for Vine Linux 2.5/2.6この文章は,SpamAssassinをVine Linux 2.5/2.6にインストールしたときの記録です。 作成日 時期不詳(2003年頃) SpamAssassinとはSpamAssassinはメールのヘッダと本文のテキストを解析し,SPAMメールをフィルタリングするソフトです。 必要なものほとんどのファイルは,FTPサイトのVinePlusにあると思います。
依存関係があるので,まずperl-*.rpmからインストールします。 # rpm -ivh perl-*.rpm 設定■サイト全体の設定ファイル(/etc/mail/spamassassin/local.cf)最初にあるファイルには,何も設定がありません。ある程度の設定が, /usr/doc/spamassassin-2.44/sample-japanese-local.cfに書いているので,local.cfとしてコピーするとよいでしょう。 ■ユーザ独自の設定ファイル($HOME/.spamassassin/user_prefs)最初はディレクトリもファイルもありません。サンプルは,/usr/share/spamassassin/user_prefs.templateにあります。中は説明のみで設定はありません。 設定のテスト/usr/doc/spamassassin-2.44/にあるsample-spam.txtとsample-nonspam.txtで正しく処理されるか確認です。sample-spam.txtはスパムのファイル,sample-nonspam.txtは普通のファイルです。 $ which spamassassin うまく処理できないときは,インストールが完了していません。 デーモンの起動デーモンのファイル名はspamdです。次のようにして起動します。 # spamd -d デーモン起動中のメールの処理はspamcで行います。設定のテストをします。 $ spamc < /usr/doc/spamassassin-2.44/sample-spam.txt 出力結果はspamassassinのときと同じです。 Linuxの起動時にデーモンを起動させるスクリプトはspamassassinです。chkconfigなどで登録します。 # chkconfig --add spamassassin Procmailと一緒に使うときの使用方法ここではProcmailと一緒に使うときの使用方法について書いておきます。以下はProcmailの設定ファイルのうち,SpamAssassinと関係する部分です。
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