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更新日:2022/2/13 玄箱HGをKernel 2.6で動かすGenbako kernel collectionのファイルを元に玄箱HG Debian/GNU Linux (Sarge)の環境でKernel2.6を玄箱HGで自己コンパイルして,動作させる方法を紹介します。 なおここでは,危険な玄箱のFLASH ROM書き換えは行いません。 作成日 時期不詳(2008年頃までに作成) 開発環境の準備玄箱HGでパッケージのコンパイルをしたことがない場合は,少なくとも以下のパッケージが必要です。 # apt-get install build-essential fakeroot devscripts また,次のパッケージがKernelの.config編集に必要です。 # apt-get install libncurses5-dev 必要なファイル
Kernel 2.6作成の手順Tar ballを展開し,パッチを当てる。このパッチファイル内の2.6.15.4という文字列は,すべて2.6.15.6に置換しておいておくこと。パッチを当てるときにエラーがでます。 $ tar jxvf linux-2.6.15.6.tar.bz2 # bz2の場合 .configの作成をします。ncursesを利用して.configを設定します。iptablesを利用可能にするためにはNetfilter関連をモジュールにて作成する必要があります。 $ cd linux-2.6.15.6 カーネル,モジュールをコンパイルする。玄箱HGでコンパイルするとそれぞれ40〜50分くらいコンパイル時間がかかります。 $ make vmlinux カーネル,モジュールのインストール・設定,再起動 $ sudo objcopy -O binary vmlinux /boot/vmlinux.bin 再起動後のdmesgのメッセージの最初で2.6Kernelが動いているのが確認できればカーネルインストールは完了です。 参考サイト |
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