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更新日:2022/4/16

Xi対応料金プランからFOMAバリュープランへ戻す

本ページでは,一旦Xi対応料金プランに変更したプランを,FOMAバリュープランへ戻したときの手順を紹介します。

作成日 2014年1月18日(土)


変更しようと思った背景

Xiでの通話プランでは,「無料通信分(通話にも充当可)」がなく,通話は最初から30秒21円で課金されてしまいます。従来のFOMA新料金プランには「無料通信分」があり,通話をすることが確実なら,このプランの方が請求金額が安くなることも多いと思われます。 まだファミリー割引等に加入していても,家族内通話の割引もなくなり,通話に関してはお得感のないプランとなってしまっています。

プラン変更の方法

FOMAバリュープランよりXi対応料金プランに変更するには,契約手数料の3150円を支払うのみで容易に変更できます。 ところが,その反対のXi対応料金プランよりFOMAベーシックプランに変更するには,契約手数料の3150円を支払うのみで変更可能ですが,バリュープランの2倍の月額料金がかかります。 バリュープランに変更するには,契約手数料の3150円のほかに,「バリューコースにて対象機種を購入」した場合のみに契約可能となるため,新たにガラケーを新規購入または機種変更しないと契約できないことになっています。

ところが,FOMA新料金プランの「ご注意事項」に次の一文が記載されています。

「他社製品の携帯電話機などでドコモのFOMAサービスをご利用いただく場合、ドコモショップ窓口にてご利用中の携帯電話機などご提示いただくことにより、「バリュープラン」での新規契約・契約変更およびプラン変更が可能です。 なお「バリュープラン」の適用には一部条件がございますので、詳細についてはドコモショップスタッフへお尋ねください。」

このサイトに記載されているとおり,これはSIMフリーの携帯端末をドコモ回線で使用するための対応と思われます。日本国内にSIMフリーの携帯端末を公式に販売している通信会社はありませんので,海外のSIMフリーの携帯端末くらいしか対象にならないと思います。

ドコモショップに行き,店員さんに「料金プランをXiよりFOMAへ変更希望」を伝えたところ,「新規購入または機種変更をしない場合は,ベーシックプランになります」との返事でした。他社製品であるSIMフリーのiPhoneを見せて,「バリュープラン」での契約変更が可能であるはずであることを伝えたところ,何度も裏方で電話で確認しながら,日本の通信規格適合証を示すことで,「バリュープラン」に変更できました。

店員さんには,大変に手間を取らせてご苦労様と思いました。変更手数料の3150円があるので,「Xiタイプにねん」とFOMA料金プラン「バリューSSプラン」の料金差はわずかなものでしたが,通話料金分は少なくとも早期に費用回収できそうです。


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